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KACHIUの鵜のシンボルKACHIUYAMANASHI, JAPAN

JOURNAL

枡の使い方とお手入れ ── ひのきの一合枡を、長く使うために

ひのきの枡のお手入れは、使ったらすぐ水で洗う、底を上にして自然に乾かす、直射日光と湿気を避けてしまう、の三つです。食洗機と電子レンジは使えません。お酒の器としてだけでなく、節分の豆入れや小物入れにもなる一合枡の使い方とあわせて、まとめました。

I♡U枡とKACHIU枡、鵜の焼印が入ったひのき枡の二種

一合枡という大きさ

枡の大きさは、勺(しゃく)・合(ごう)・升(しょう)という昔ながらの単位で表します。一合は180mlで、牛乳瓶1本分ほど。日本酒の一合が、ちょうど入る大きさです。

KACHIUの枡は、この一合枡です。外寸は85×85×56mm、内寸は63.5×63.5×45mm、板の厚さは11mm。手のひらに収まる大きさで、枡のなかではもっとも定番のかたちです。

お酒の器として、暮らしの道具として

いちばんの使い道は、日本酒の器です。ひのきの枡に注ぐと、木の香りがお酒にそっと重なります。グラスを枡のなかに立て、あふれるまで注ぐ「もっきり」という出し方も、居酒屋でおなじみです。

お酒を飲まない方にも、使い道はあります。節分の豆を入れる器、机の上の小物入れやペン立て、カトラリー入れ。四角いかたちは置き場所を選ばず、飾っておくだけでも絵になります。

はじめて使う前に

新しい枡は、ひのきの香りがはっきりと立ちます。この香りが枡の魅力ですが、強すぎると感じるときは、枡に水を入れて数分なじませてから捨て、乾かしてからお使いください。香りがおだやかになります。

使ったあとは、すぐ洗って、すぐ乾かす

お手入れでいちばん大切なのは、使い終わったらなるべく早く洗うことです。お酒などの成分が木に染み込んだままになると、しみやかび、においの原因になります。

洗うのは、内側と、口をつける角のところ。流水をかけながら、指先でやさしくこすります。外側はなるべく濡らさないようにしてください。外側まで濡れると乾くのに時間がかかり、反りや割れにつながることがあります。

洗ったら軽く水を切り、底を上にして、風通しのよいところで自然に乾かします。完全に乾くまでは、ほかの食器と重ねないでください。水に長く浸けておくのは禁物です。「さっと洗って、すぐ乾かす」が、枡の基本です。

洗剤と、使えないもの

塗装をしていない木の枡には、食器用の洗剤は使いません。洗剤の成分が木に染み込み、香りに影響することがあるためです。汚れが気になるときは、塩をひとつまみ内側に振って指でこするか、水に溶かした重曹でやさしく洗います。

KACHIUの枡は、塗装をしていない無垢のひのきです。お酒を繰り返し注ぐなど、水や汚れが気になる使い方をされる場合は、オプションでコーティングを施すこともできます。ご希望の方はお問い合わせください。

食洗機、乾燥機、電子レンジは使えません。たわしやクレンザーは木肌を傷つけ、漂白剤は変色のもとになります。直射日光に当てて乾かすのも、急に水分が抜けて反りや割れを招くので避けてください。

しまい方

木は、湿気を吸ったり吐いたりする素材です。湿気の多い場所に長く置くとかびが出やすくなり、逆に、エアコンの風が直接当たるような乾きすぎる場所では、割れや反りが出ることがあります。直射日光の当たらない、風通しのよい棚がいちばんです。

長く使わないときは、紙でふんわりと包んでおきます。ビニール袋に入れて密封すると湿気がこもるので、おすすめしません。

表面がべたつくときは

ひのきのような針葉樹は、木のなかに樹脂(やに)を含んでいます。気温が上がったときや、年月がたつうちに、表面がべたつくことがあります。天然の木ならではのことで、品質の問題ではありません。

べたつきは、消毒用のエタノールを布やキッチンペーパーに含ませて拭き取ると落ちます。

贈りものとしての枡

枡(ます)は、「増す」「益す」に通じることから、昔から縁起のよいものとされてきました。お祝いの席でも、よく使われます。

KACHIUの枡には、鵜の焼印をしるしています。鵜をひとつ置いたKACHIU枡と、「I ♡ 鵜」のI♡U枡の二種。くわしくは「アイテム」をご覧ください。

出典

KACHIUの枡は、塗装をしていない無垢のひのきです。お手入れの方法は、この塗装なしの枡を前提に書いています。筆者は、KACHIUのほかに枡の専門店を営んでおり、その経験にもとづいています。

MASU鵜の焼印をしるした、KACHIU枡とI♡U枡GIFT贈りもののご案内

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